「哲学対話」って、なに? 「哲学対話」とは、ある身近なテーマを基に、10人くらいのグループで、テーマについて各自で考え、率直な意見を言う活動である。
本校で初めて「哲学対話」を行った。もちろん、教員も生徒も初めての体験である。本校の生徒は自分の意見を言うのにやや消極的な面が見えるので、自信を持ってもらい、自己肯定感を植え付ける為に始めようと考えた。
1日目に「哲学対話」の指導者に来ていただき、教員だけで実地体験をしながら学んだ。2日目は1、2年生の中に教員も入り車座になり、「青春とは何か?」、「人は豚や牛を食べるが、なぜ犬や猫を食べないのか?」などをテーマに意見を言い合った。
最初は「哲学」という、とっつきにくいものと考えていたが、何のことはない、正解がないので、自分なりに考え、意見を言うのも自由、また言わないのも自由、他人の意見を否定しないという簡単なルールのもと取り組んだ。
対話を進めていくと、普段考えない事を深く考えるとともに、この人がこんな考え方をするのだという意外な発見があり、頭が真剣に、また新鮮になり、1時間後には心の中がすっきりし、爽快感も味わうことができた。
今後も「哲学対話」を継続的に開催し、堂々と自分の意見を言える生徒を一人でも多く育てていきたい。
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TBS「ノーサイドゲーム」に出演され、各世代の日本代表でキャプテンを歴任された廣瀬俊朗さんとオンラインをつないで、運動部や文化部代表生徒がリーダーシップ研修を行いました。日本代表時のキャプテンとしての苦労話や自分らしさと目的意識の大切さなど、廣瀬さんの言葉には重みと優しさに溢れていました。今後も新しいことに挑戦される廣瀬さんから大きなエナジーを頂きました。頑張ろう!SAKAICHI WAY!