
4月19日(火)~20日(水)二日間、淡路青少年交流の家でオリエンテーション合宿が行われます。
前日の18日には、一年団全員で事前指導と説明会が行われました。
集団行動、レクレーション、野外炊飯、カッター研修など、それぞれで全員が担当を担い、
クラスをまたいで団交流を深めました。![]()
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4月19日(火)~20日(水)二日間、淡路青少年交流の家でオリエンテーション合宿が行われます。
前日の18日には、一年団全員で事前指導と説明会が行われました。
集団行動、レクレーション、野外炊飯、カッター研修など、それぞれで全員が担当を担い、
クラスをまたいで団交流を深めました。![]()
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対面式
8日に、昨日入学したばかりの1年生と、2、3年生が運動場に集まり、対面式が行われました。
諏訪生徒会会長から1年生に対し、先輩として困った時にはいつでも面倒を見るのでよろしくと、心強い歓迎挨拶とともに、新入生代表に花束を贈りました。三谷校長からは、「一期一会」というこの出会いを大切にし、同じ坂出一高生として互いを認め、助け合う関係を築いて欲しいとの挨拶がありました。
この後、新入生を歓迎する意味を込めて、大勢の2、3年生有志がダンスの「フラッシュモブ」を行い、対面式を盛り上げてくれました。


校庭に桜の花びらが舞う7日に、令和4年度入学式が行われました。真新しい制服に身を包んだ初々しい1年生と、保護者が体育館に集まりました。
三谷雄治校長式辞、花岡通子理事長挨拶、濱邊奈津美PTA会長祝辞の後、新入生代表の宣誓がありました。校長からは、目指すべき学校像や生徒像を紹介するとともに、「将来の夢や目標をしっかりと見定め、それに向かって、今日から「本気」を出して、一歩一歩、歩み出してください。」と、新入生を激励しました。
式後、学級担任等の紹介の後、各教室に入り、今後の学校生活についての説明を受けました。

6日に、春風がそよぐ運動場において、それぞれ進級した新2、3年生が集まり、令和4年年度1学期始業式が行われました。
コロナ感染防止の為に、昨年度は生徒が一堂に会した集会等は避け、もっぱらオンラインによる集会を行ってきましたが、今回久しぶりのリアルな集会となりました。
三谷校長から、4月から成人年齢が18歳となり、責任が重くなったことを自覚するとともに、3年生は受験、就職に向けての最後の年となり、2年生は大きく花を開かせる年となったので、それぞれ本気を出して全力で頑張ってもらいたいと、式辞がありました。

<左より>
花内先生 数学 1年団 サッカー部
坂出一高の卒業生として、恥じないよう精一杯頑張ります!
小原先生 家庭 3年団 食物科料理研究部
初めての教員生活で不安な面もありますが先生方や生徒の皆さんとともに成長していけるよう精進してまいります。
西山先生 体育 2年団 ダンス部
1年間公立で非常勤講師をして、今年教員2年目になります。ダンス・新体操を専門としています。生徒と共に私自身も成長していきたいと思います。
加治先生 理科 1年団 SDGs部
他県で教員をしていました。今年度で教員7年目となります。時に厳しく、時に楽しく生徒の成長に繋がる取り組みをしていきたいです!よろしくお願い致します。
明日の令和4年度の始業式を前に、大勢の生徒会執行部の皆さんが、校長室にやってきました。
諏訪会長から、今年度は「自分と周りを輝かせよう」をテーマに、校則のより良い見直しと、学校行事の積極的な企画、運営を行いたい旨の取り組みの決意を表明してくれました。
このように生徒たちが自ら考え、行動してくれるようになったことは、数年前では考えられないことでした。理想とする坂出一高の学校運営に一歩近づき、幸先良い一年のスタートとなりました。

坂出第一高校は、決勝に駒を進めていた男子の3種目全てで入賞を飾った!
中でも団体演武は5位と全国高校総体(インターハイ)も含めて初の全国入賞!!
団体演武は6人それぞれの技や切れや体さばきの鋭さに加え、演武中に2人1組の相手を変えたり、全員が同じ動きをそろえたりする連係の高さが鍵となる。高校から競技を始めた2人を含む本校は、コロナで練習時間短縮も余儀なくされる中、6人の動きを合わせる練習を徹底。12校が争ったこの日の決勝も6人の力は1つに!!!その結果、5位入賞を果たした!
自由組演武決勝に出場した谷・大河内ペア。狙っていたのは優勝。決勝は最高の演武ができたが、目標には届かず3位。この差を埋め全国で1位になるため、さらに厳しく練習していくそうだ。
自由単独演武決勝に出場した阿蘇品。6位! 1位になりたかった。脚に力が入り過ぎて、蹴り技の軌道がぶれたという。もっと技も体も鍛え、インターハイでは上の世代を倒す!!と意気込んだ。

本校の白川紗弓先生が、音楽の授業の中でミニ・リサイタルをしてくれた。白川先生は昨年4月から本校で教えるとともに、日頃、ミュージックセラピー(音楽療法)活動も行っている。
今日は、生徒への1年間の出会いに感謝を込めて、ピアノ演奏と弾き語りを3曲披露してくれた。メッセージ性のある曲で、聴いていると誰の胸にもジーンと来るものがあり、生徒の中には涙を拭う者もいた。
今年の卒業式でも本校の校歌を編曲、ピアノ演奏していただき、卒業生には3年間で最後に聞く、素晴らしい思い出の校歌として心に残っただろう。
心から生徒の事を思い、向きあおうとする、こんな素晴らしい白川先生に出会えたことに、校長として、心より「感謝」です。

新型コロナウイルス感染症対策による公立高校入試合格発表日変更のため、本校入学手続きの猶予を希望する場合、書式をダウンロードして中学校から文書を提出してください。
3月1日に卒業証書授与式を厳かな雰囲気のもと行いました。卒業生と保護者だけの式典でしたが、県内高校で最高レベルのICT設備を備えた本校では、自宅の1、2年生にその模様をオンラインで配信しました。その際の校長式辞を紹介いたします。







式 辞
本日、ここに坂出第一高等学校令和三年度卒業証書授与式を挙行いたしましたところ、多くの保護者のご臨席を賜り、門出に華を添えていただきましたことに、厚くお礼申し上げます。お子様の成長を見守ってこられた保護者の皆さまにおかれましては、本日の晴れやかなお子様の姿を前にして、感慨もひとしおのことと思います。
ただ今、卒業証書を授与いたしました皆さん、ご卒業おめでとうございます。三年前、皆さんは希望を胸にこの坂出第一高等学校に入学してこられ、努力を重ね、所定の学業を終えました。一人ひとりが三年間たゆまぬ努力を積み重ねてきた結果であることは言うまでもありません。心から祝福いたします。
さて、皆さんが学んだ三年間のうち二年間は新型コロナウイルスに翻弄されました。一年生の三月から二年進級後の四月、五月は自宅待機、やっと六月から学校が再開しましたが、学びを取り戻すために、前代未聞となりますが、夏休みがたった二週間余りしかなく、七月、八月の暑い中においても毎日六時間、七時間と授業を受け、それに皆さんは必死に耐えました。
また、本来二年生の秋に行くはずだった東京への修学旅行は、翌年二月の軽井沢のスキー旅行に変更になり、さあ行けると思っていた矢先、一月初めからのコロナの急拡大で中止、次に四月中旬に紀伊半島への旅行も計画しましたが、それも直前に中止となり、結局、昨年十月に姫路への一日バスツアーとなりました。本来、三年間の高校生活の思い出となる修学旅行が一日バスツアーとなるなど、皆さんは本当にコロナに翻弄された高校生活でした。
しかし、こんなこともありました。本校ではコロナから生徒の命・健康を守りながら、学びを止めるなということを合言葉に、県内の高校では最高レベルのICT教育設備をいち早く整備し、それを活用して、昨年の5月には一部クラスではオンライン授業を行い、9月初めに、コロナの為に公立高校が夏休みを延長せざるを得ない時に、本校は本格的にオンライン遠隔授業を行い、学びを止めませんでした。また五月にはコロナで鬱積した皆さんの気分を吹き飛ばすように、設備の整った青いタータントラックの屋島陸上競技場で思いっきり体育祭を楽しむことができ、さらにコロナが小康状態であった十一月には充実した文化祭も行うことができました。
また、先月にはコロナ第六波の中においても、ファッションデザイン科最後となるファッションショーを本格的に開催するとともに、食物科の卒業制作は、残念ながら保護者を招き、皆さんのコック服姿を見てもらうことができませんでしたが、皆さんが心を込めて作った豪華で美味しい料理を家庭に持ち帰り、保護者と共に食べていただきました。
コロナに翻弄された高校生活は、皆さんにとって一生記憶に残ることでしょう。また歴史にも残ることです。皆さんは歴史に残ることを自ら経験したことになるのです。単にコロナに翻弄されたというより、百年に一度あるかないかという歴史的な出来事を経験できたという前向きの姿勢でとらえるべきと思います。
そして、このコロナという難局を無事乗り切ってきた皆さんの今の姿こそが、何より素晴らしい成果であると思います。ぜひ大切な未来を見据えて、一人ひとりが前向きになり、自信を持ってこれから進んでいってください。
さて、皆さんは、明日からそれぞれ別々の道を進むことになります。それは皆さんに与えられた道です。自分だけでしか歩めない、かけがいのない道です。その道は広い時も、また狭い時もあり、平坦な時もありますが、上り、下りもあります。
皆さんが選んだ道が正しかったのかどうか、時には疑い深くなることもあるでしょう。他の人が選んだ道が羨ましく思え、立ち止まってしまうことがあるかもしれません。しかし立ち止まっても何も開けません。道を拓くためには、自らまず歩まねばなりません。皆さんにはその道しかないのです。自分だけに与えられた道なのです。ですからその道を休まず、一歩一歩、歩み続けて下さい。心を決めて、懸命に歩んで下さい。それが遠い道に思えても、休まず歩めば、必ず新たな展望が開かれます。
また歩んでいくときに、良い事も悪い事もあります。特に気をつけて欲しいのは、悪い事にあった時の態度が何よりも肝心です。どんな悪いことが起きようとも決して、天を恨まず、人を咎めず、自らを信じて心穏やかに道を歩んでください。悪い事も「天命」だと素直に受け入れ、自分が成長できるチャンスを与えてくれたと考えて歩み続けて下さい。そうすると自ずと視界が開けてくるものです。
それでは、卒業生の皆さん、いよいよ旅立ちの時がやってきました。今日から、坂出第一高等学校は皆さんの母校であり、心の故郷です。卒業後もこの学び舎や教職員に思いをはせ、母校の一層の発展を見守ってください。卒業生の皆さんに限りない惜別の気持ちを残しつつ、洋々たる前途を祝して、式辞といたします。
令和四年三月一日
坂出第一高等学校 校長 三谷 雄治