坂出第一高等学校 香川県 私立学校 食物科 ラグビー オープンスクール

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「総合探究」(1年生)アンコンシャスバイアス学習会

入学後はじめてとなる「総合探究(みらい共創)」の授業で,外部講師を招いての学習会を開きました。

身近な例が取り上げられ,考えたことについてグループで話し合い,自分とまったく同じ考えの人は一人としていないことに新入生は気づきました。

グループから発表された内容の中には,思い込みにより周りの人を傷つけてしまうことや,自分自身の可能性を狭めてしまうことにも繋がる,というものなどがありました。

高校生活が始まったばかりで,まだまだお互いのことを知らない状態。学習したことを大切に胸にしまって,みなさんがいきいきと生活できることを願っています。

“見える化”する英文読解

こんにちは,教育改革推進部です。今日は本校が導入しているiPadを用いた学習のひとコマを紹介します。

MetaMoji Classroom(メタモジ・クラスルーム)アプリを利用すると,個別の学習やグループの学習にとても効率よく取り組むことができます。

学習のめあては,下の英文に書かれている「ホビット・ハウス」を正しくイメージできること。

まずは各自で「ホビット・ハウス」の特徴を箇条書きします。下は生徒の取り組み内容を教員が一覧で確認しているところです。生徒の取り組みがリアルタイムに更新されますので,タイミングを逃さず支援することができます。

そして次に,その場で2~3名のグループに分かれてもらい,それぞれのアイデアを持ち寄って思い描いた「ホビット・ハウス」を絵に描きます。今回は7グループの作品ができあがりました。

仕上げとして,各グループ順番に教室の前で「ワン・ミニット・プレゼンテーション(一分間の発表)」をしてもらいました。個性があふれて,じつに楽しい時間となりました。

実際の「ホビット・ハウス」をYouTube動画で見てもらうと,興味深そうに自分たちの描いた家と比べていました。

では,また次の機会まで。

3年生さいごの「哲学対話」

本校では現在の3年生が1年生の時から「哲学対話」の取り組みを始めました。今年で3年目です。

3年間で最後となる12月の哲学対話では,テーマとなる「クエスチョン」から派生する「サブクエスチョン」やそれらに対する「答え」を各自が思いつくままに書き出していく「クエスチョンウェブ」に取り組みました。「ウェブ」には「クモの巣」という意味があります。

はじめは模造紙の真ん中に「整形あり?なし?」という「クエスチョン」を書くところから始めます。その後たったの10分で,下のようにクモの巣が完成しました。いえ,まだまだ書き足したい様子でしたが,時間が来れば対話を終わらせるのが「哲学対話」の面白味です。

後で読み返してみると,じつに楽しい。誰にも意見を否定されることなく,それぞれの考えが広がり深まる様子が,模造紙に書き出すことによって目に見えました。

答えのないことについてじっくりと考えてしっかりと表現する,この習慣を卒業してからも大切にして過ごされることを願っています。

オンライン英会話やってます!!!

「オンライン英会話」って何?? と思われますよね。

本校では「1年生普通科特別進学コース」と「2年生普通科グローバル進学コース」で,週に1回外国人の講師の先生とマンツーマンで英会話の学習ができる授業を用意しています。一人ひとりみんな違った先生と会話をするので,とても丁寧に教えてくださっています。

最初は「生徒のみんな,うまく取り組めるかなぁ。」という心配が正直ありましたが,そのような心配はヒューンと吹き飛びました。にこやかに,そして時に大 笑いもしながら英会話を楽しんでいます。

本校では全員がiPadを持っていて,全館で安定したWi-Fiを利用できますので,このような取り組みを実現できます。ステキな時代になりました!

では,また。

 

「月刊マルータ10月号(Vol.84)」に掲載されました

こんちには,昨日は「哲学対話って何?」について書いてみました。(まだお読みでない方は,こちらからどうぞ。)

本校では3年前から取り組みを続けています。今年度は毎月1回,授業の中で「哲学対話」を楽しんでいます。生徒のみなさんが,自分を認めてもらえている感覚,周りの人の考えも大切にする感覚を,少しずつ少しずつ身につけているなと感じられるようになりました。

先日9月14日の「哲学対話」の様子が「月刊マルータ」で特集されました。お読みいただき,その魅力を感じてくださいね。

 

教育改革推進部って何してるの?

こんにちは,教育改革推進部です。なにか難しそうな印象を持たれるかもしれませんね。今日はその中身を紹介したいと思います。

ICT教育

一人一台のiPadで,個別学習や協働的な学習に取り組みます。

学校内のどこにいてもWi-Fiを利用することができます。これは驚くほど便利!

すべての教室にプロジェクターとスクリーンが設置されているので,「え? 今どこの学習をしているの?」と迷子になることがありません。

▶哲学対話

これこそ「なにこれ?」と感じられるでしょうね。「どうして勉強するの?」たとえばこのようなことについて,自由に意見を出し合います。自分の考えをみんなに聴いてもらえて受け止めてもらえる。これって嬉しいじゃないですか。またみんなの意見を聴いてみると自分の考えが変わる。意固地にならないこと,これも大切ですよね。

フォーサイト手帳

ただ毎日をその場当たりで生活することはできますけど,もっと良い暮らし方がありますね。そう,計画して実行して振り返ることで,よりよい一週間後,半年後,数年後に自分を導ける可能性が高まります。

定期考査に向けた短期的な計画,また一年後に向けた中期的な計画,もっと展望して進路実現に向けた長期的な取り組み。折々に振り返って自分を見つめ直す力は,社会で活躍するためには欠かせません。

 

初めての紹介となる今日は,あえて文字だけにしました。

次回からは,写真を多めに文字は少なめにしますね。お読みくださりありがとうございました。