本校では、1年生普通科を対象とした「総合的な探究の時間」の一環として、先週21日と本日28日の2日間にわたり、県内企業から社長様を中心とした方々をお招きしました。生徒たちにとって、普段なかなか触れる機会のない実社会の現場について直接学ぶ貴重な機会となりました。
21日:クラス全体での対話
21日には、普通科4クラスそれぞれに1社ずつ配置し、クラス全体での対話を行いました。各社の社長様からは、企業の概要や課題、そして求める人材像についてお話しいただき、生徒たちにとって社会とのつながりを意識する第一歩となりました。
28日:少人数グループでの深い対話
本日28日には、さらに多様な視点を得られるよう、各クラスに2社から4社ずつ配置しました。クラス内でグループを編成し、少人数でより深い対話を行う形式をとりました。これにより、生徒たちは企業の現状や未来について、より具体的な議論を通じて理解を深めることができました。
次回3月18日:成果発表会の予定
今回ご協力いただいた企業の皆様には、来年3月18日に再度ご来校いただき、各グループが今回の対話を通して感じたことや考えたことを発表する場を設ける予定です。この発表会は、生徒たちが自らの考えをまとめ、表現する力を養う場でもあります。
キャリア形成の第一歩として
この取り組みを通じて、生徒たちには実社会の現実や課題を学び、自身の将来について考えるきっかけを得てもらいたいと願っています。高校1年生という早い段階でこうした経験を積むことが、生徒一人ひとりのキャリア形成にとって大きな財産となることを期待しています。
引き続き、生徒たちの成長を支えるために取り組みを進めてまいります。
