一人ひとりが全力で実習に取り組み、

皆で協力することの大切さを学べた

＜profile.＞丸亀東中学校出身　卒業後、JRホテルクレメント高松 調理ベーカリーに勤務。

【公式】JRホテルクレメント高松

子供のころからの夢、製菓の道へ進むために

中学生の頃から製菓の仕事がしたいと目標を持っていました。入学後は、製菓部へ入部することも決めていましたし、文化祭やイベントでは、部員と遅くまで調理室に残って、仕込みや計量したことは大変でしたが、今は現場で一人で作業することが当たり前で、思えば友人に恵まれてたなぁって感じます。

卒業制作が一番の思い出

一人ひとりが全力で実習に取り組み、皆で協力することの大切を学べたことが食物科の一番の魅力。調理実習の時に限らず、体育祭やクラスマッチの時など、普通科との競争意識があり、先生も一緒になって自然とチーム食物科のような結束力がありました。一番の思い出は卒業制作。肉料理のリーダーを務めた苦労と、コロナ対策を強いられ、制限のある中で工夫を凝らして作品に挑みました。やり遂げたあとの喜びが一番の記憶に残っています。

将来はやっぱり自分の店を持ちたい

現在は、技術の向上はもちろん、新商品の開発のためにも製菓の知識をさらに深めることを目標としています。作業の効率化など、目の前の仕事を100％応えることを心がけています。JRホテルクレメント高松1Fのベーカリーショップでケーキなどお求め頂けますので、ぜひご利用ください。