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聞くより見たほうがイイ!! 第1回オープンスクール

7月30日(土)第1回オープンスクールが開催されました。当日は183名の中学生と保護者の方に参加していただきました。全体会では生徒会の1年生が司会・進行を務め、ダンス部のウェルカムダンス、副校長の学校紹介、食物科パフォーマンス、部活動紹介、質疑応答、そして生徒会が作成した学校紹介動画が行われました。全体会終了後は、見学部ブースや製菓部販売ブースを設け、参加した中学生に少しでも多く坂一の魅力を知って楽しんでもらいました。次回の第2回オープンスクールは9月23日(祝金)です!中学生や保護者の皆さんの参加をこころよりお待ちしています!

第2回オープンスクール受付始まる!

9月23日(祝金)第2回オープンスクールが開催されます。当日は普通科希望者と食物科希望者に分かれて開催。普通科は、ダンス部や少林寺拳法部のパフォーマンスに始まり、生徒会が考えた学校紹介を行い、全体会後は体験授業を楽しんでもらいます。申し込みの際に9つの体験授業から一つを選んでご参加ください。なお全体会のみの参加も可能で、校内や体験授業の様子を自由に見学してもらうことも可能です。見学・相談ブースも充実しているので是非ご参加ください。

7/30(土)オープンスクール 予定どおり開催

オープンスクールについて、参加のお申し込み、誠に有難うございます。

7月30日(土)の第1回オープンスクールは、予定どおり開催したします。

ご案内のとおり、密を避けるために中学校の所在地により5つのグループに分け、少人数により開催し、1時間程度で終える予定です。

来校された皆様に安心して過ごしていただくために、全員、マスクの着用をお願いいたします。

来校時には、消毒や検温を実施させていただき、体温が37.5度以上の方の入校をご遠慮いただく場合があります。あらかじめご了承ください。

なお、当日朝、発熱・体調不良など普段とは違う様子を感じられる方は、無理をせず、今回の参加は避け、第2回目以降のオープンスクールに参加いただきますようお願いいたします。

保護者の声1

2人の息子さんを坂出一高に入学させた保護者の思いを語っていただきました。進学先を選ぶ際などに役立つ、大切なことが語られています。4回に分けて掲載させていただきます。

      その1 私立高校に偏見を持っていた私

 濱邊 奈津美(坂出一高PTA会長)

私は3人の子を持つ母親です。長男は坂出一高出身、次男は坂出一高在学中です。

5年前の春、長男が公立高校の受験で失敗し、愕然とした様子の息子にかける言葉さえ見つかりませんでした。暗い日々を送り、希望を失ったかのように見えた長男が、坂出一高に入学してから1カ月経つと次第に明るさを取り戻し、勉強に意欲を見せてくれるようになりました。長男は特進クラスでしたので、早朝から夜遅くまで学習できる環境が整っておりました。クラスメートとは良きライバルであり、また共に戦う仲間であり、特に夏期進学強化合宿では親睦を深めると共に励ましあって学力向上につなげたことが、今では良き思い出となっているようです。

特進・進学クラスは少人数制で、先生の目も十分に行き届き、個別できめ細やかな指導を受けることができます。サポートが充実しているおかげで、苦手教科を克服し、受験に対応する力を強化することができました。息子も私も何かといえば先生に相談に乗っていただきましたが、いつでも親身に対応してくださり、お陰で長男は希望する大学に合格することができました。

私は長男を通して、自分の愚かさに気が付き、とんでもない偏見を抱いていたことを反省しました。私は私立高校は公立高校受験で失敗した子が行く学校だと思い込んでいたのです。長男のお陰で、私立には公立にない良さがたくさんあることを知り、受験で悩む保護者の方に私が感じたことをお話しすると、「濱邊さんの話を聞いて選択肢が広がったお陰で、子供を追い詰めるような発言をしなくなったわ。」と喜んでいただけました。中には私と同じように偏見を持った方もたくさんいらっしゃいましたが、皆さん私の話を聞いて偏見を持たなくなると、気持ちがとても楽になったようです。

長男の場合は目標が大学進学でしたが、目標に向かって突き進む道には色々な道があると思います。どの道を通っても目標にたどり着くことができれば、それで良いと考えられるようになったのです。坂出一高での三年間を考えると、長男の通った道は正解だったと思います。もし公立高校に合格できていたとしても希望する大学に合格できたとは限りません。今にして思えば、マイペースの長男には坂出一高の方が合っていたように思います。

保護者の声2

2人の息子さんを坂出一高に入学させた保護者の思いを語っていただきました。進学先を選ぶ際などに役立つ、大切なことが語られています。4回に分けて掲載させていただきます。

その2 自分の可能性にチャレンジした息子

濱邊 奈津美(坂出一高PTA会長)

次男の場合は長男を通して学んだことを活かし、公立高校にこだわらず、高校に入って自分が何をしたいかを考えて学校を選ぶように助言しておりました。次男は中学でバスケット部でしたので、高校に入ってもバスケットを続けて自分の可能性にチャレンジしたいという答えを出しました。坂出一高のバスケット部に素晴らしい顧問がいらっしゃると聞いて、次男は坂出一高に入って指導を仰ぎたいと考えていたようでした。ちょうどその頃、坂出一高のバスケット部が強化指定部となり、次男にバスケット部の特待生の話をいただけるようになりました。以前の私なら私立専願なんて考えもみませんでしたが、坂出一高の良さを知った私は、次男の坂出一高専願に大賛成しました。

次男は今年3年生になりましたが、最後の試合となる高校総体では集大成にふさわしい試合展開となったようです。試合終了後、「楽しかった、悔いはない。」と言い切った次男の清々しい表情は今でも私の脳裏に焼き付いて離れません。

また国際理解の授業もあり、生きた英語を学べることから英語に興味を持った次男に、昨年アメリカ留学のお話をいただいて、国際感覚を身に付けるチャンスと意欲を見せてくれました。残念ながらコロナの影響で留学は中止となってしまいましたが、まだまだ子供だと思っていた次男がいつの間にか一回りも二回りも大きく成長していたことに気づかされ、嬉しく思いました。現在は大学入試に向けて日々頑張っておりますが、つい先日希望する大学の指定校推薦枠をいただけることになりました。高いレベルで学業と部活動との両立をしっかりとサポートしていただいたお陰で、次男は自分の可能性に精一杯挑戦することができ、充実した高校生活を送ることができました。今秋には大学に合格して、夢にあふれる輝かしい未来に一歩踏み出してくれると信じております。人生の大きな分岐点の一つとも思われる高校受験で、次男が下した判断は正しかったと自負しております。

保護者の声3

2人の息子さんを坂出一高に入学させた保護者の思いを語っていただきました。進学先を選ぶ際などに役立つ、大切なことが語られています。4回に分けて掲載させていただきます。

その3 自信にあふれ、活き活きとした生徒たち

濱邊 奈津美(坂出一高PTA会長)

坂出一高では個性を伸ばし生かせるように得意分野で力を発揮できる場を与えてくれたり、地域との連携を通じて自己肯定感を育んでくれておりますので、生徒さんたちは皆自信にあふれ、活き活きとした表情をしております。

私事で恐縮ですが、とらフグの養殖を営む私共にとって昨年からのコロナの影響は想定外で、活路を見出す意欲さえ失いかけておりました。そんな折、坂出一高の食物科の生徒さんたちにチラシ作りや商品開発を協力していただいて、私共は励まされ、活路を見出すことができました。今秋、運航する屋形船の船体にも絵を描いていただきました。今、自分にできることは何かを考え、積極的に行動する生徒さんたちを見ていると、自ら考えることを楽しみ、人生を切り拓けるたくましい力が育まれていると実感でき、感動しました。生徒さんたちが頑張る姿を目のあたりにして、私共ももう一度頑張ってみようという前向きな気持ちになれました。

うだるような暑さの中、時間をやりくりして放課後駆けつけて来てくれて、懸命に絵を描く生徒さんたちに、私共はどれだけ勇気づけられたことでしょう。私共は生徒さんたちから、「何事もあきらめない限りは失敗にならない。上手くいかなかった時は、それを糧にしてもう一度頑張ればいい。大切なのは、必ず成功につながると信じて頑張ることだ。」ということを学ばさせていただきました。この一件でも坂出一高で学ぶ意味をより深く理解でき、子供の良さや可能性を最大限に引き出し、伸ばしてくれる学校であることを確信しました。

保護者の声4

2人の息子さんを坂出一高に入学させた保護者の思いを語っていただきました。進学先を選ぶ際などに役立つ、大切なことが語られています。4回に分けて掲載させていただきます。

その4 その子にあった高校を選ぶこと

濱邊 奈津美(坂出一高PTA会長)

最後に、坂出一高に来て良かったという、ある保護者の生の声をお伝えしたいと思います。

坂出一高では基礎的な学習内容の復習を行って学力の底上げを行い、自分の学習進度や興味に合わせて学習を進めることができます。そのお陰で、中学の時は勉強嫌いで将来を案じていた息子さんが、自ら勉強するようになり、「分かる」ということを実感し、勉強の醍醐味を味わえたことによって、大きく成長したというのです。息子さんは現在3年生で大学進学を目指して頑張っておられます。しっかりと将来を見据えて行動できる子になったと、喜びもひとしおでした。

「坂出一高に入学したことが、息子にとって大きな転機となったようだ。坂出一高で過ごした3年間は息子にとってかけがえのない時間だ。坂出一高に来て良かった。」と、喜びの声を聞かせていただきました。私はこうした生の声を一人でも多くの方に届けて、私立高校の良いところを知っていただきたいと切に願っています。

以前の私のように、公立高校にこだわる保護者の方がまだまだたくさんいると思いますが、子供たちの大切な将来に向けて選択肢を広げ、高校でのかけがえのない3年間を悔いのないように過ごすため、その子にあった高校をしっかりと選ぶことが、子供の夢を実現する第一歩だと確信しております。私はこの6年間の経験を活かして、坂出一高の素晴らしさ、ひいては私立高校の素晴らしさを、受験生を持つ保護者をはじめたくさんの方に伝えられるよう、これからもしっかりと努力を重ねてまいります。

進路情報 -令和3年度大学入試 主な合格校-

【国公立大学】
    大阪大学 (外国語学部)
    高知大学 (理工学部)
    秋田県立大学 (生物資源科学部)
    香川県立保健医療大学 (保健医療学部)

【私立大学】
    上智大学 (外国語学部)
    立命館大学 (国際関係学部)
    近畿大学 (理工学部)
    京都女子大学 (文学部)
    同志社女子大学 (表象文化学部)
    京都産業大学 (理学部)
    神戸女子大学 (看護学部)
    ノートルダム清心女子大学 (人間生活学部)
    松山大学 (法学部・経済学部)
  
                        ※令和3年3月15日現在